和モダンな外観の失敗しない設計術|シンプルで美しい注文住宅の作り方

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2025/12/29

和モダンな外観の失敗しない設計術|シンプルで美しい注文住宅の作り方

「和モダンな外観の家を建てたい」

そうお考えで情報収集を始めたものの、具体的なイメージを掴めずに悩んでいませんか。

日本の伝統美と現代的な機能性を融合させた「和モダンな外観」は、流行に左右されず、長く愛せるデザインとして根強い人気があります。

特に、華美な装飾を排したシンプルな佇まいは、洗練された印象を与えます。

しかし、その一方で「和モダン」という言葉が持つイメージは幅広く、いざ設計を依頼しようにも、「理想のイメージが設計士にうまく伝わらない」「どのような素材を選べば良いか分からない」「シンプルにしすぎて、地味で味気ない外観になってしまわないか」といった不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

「和」と「モダン」のバランスは非常に繊細です。

設計の原則を知らないまま進めてしまうと、要素がちぐはぐになり、思い描いていた理想の家とは程遠い結果になりかねません。

この記事では、愛知県・岐阜県で注文住宅をご検討中のみなさまへ向けて、後悔しない「和モダン外観」を実現するための具体的な設計ポイントをロジカルに解説します。

この記事を最後までお読みいただくことで、以下の点が明確になります。

  • 「和モダン」を構成するデザインの原則(形状・窓・配色)

  • 失敗しないための素材選び(塗り壁、格子、瓦屋根など)のコツ

  • シンプルながらも深みのある外観に仕上げる配色ルール

理想の外観デザインは、見た目の美しさだけでなく、長く快適に暮らせる「中身」があってこそ実現します。

愛知県瀬戸市で「家族が笑顔で過ごせる家づくり」を掲げ、伝統的な木造軸組工法による自由度の高い設計と、見えない構造や通気性にもこだわる臼井建築。

その家づくりの思想に触れつつ、みなさまの理想の家づくりを具体化するためのお手伝いをします。

そもそも「和モダンな外観」とは?

「和モダン」という言葉は非常に魅力的ですが、その定義は広く、人によって解釈が分かれがちな点に難しさがあります。

まず、「和モダンな外観」とは、日本の伝統的な建築様式(和)の要素と、現代的(モダン)なデザインや機能性を融合させたスタイルを指します。

  • 「和」の要素: 塗り壁、木製の格子、瓦屋根、軒(のき)の深い水平ライン、引き戸など。素材感や自然との調和を重視します。

  • 「モダン」の要素: 直線を多用したシャープな形状、金属やガラスなどの無機質な素材、大きな窓、生活動線を考慮した機能性、シンプルな構成など。

この二つの要素を、どちらかに偏らせるのではなく、絶妙なバランスで組み合わせることが求められます。

例えば、シャープな片流れ屋根(モダン)に、軒天や外壁の一部に木材(和)を取り入れる。あるいは、伝統的な切妻屋根(和)に、窓の配置や外壁の配色でシンプルさ(モダン)を際立たせるといった具合です。

この「バランス」こそが、和モダン外観の設計における最大の鍵となります。

愛知・岐阜で理想の和モダン住宅を実現するために

ここまで和モダン外観の設計原則を解説してきましたが、これらの理想を形にするには、依頼する建築会社の設計力と技術力が不可欠です。

「自由設計」が和モダン外観の鍵となる理由

和モダンな外観は、窓の配置、軒の深さ、素材の組み合わせなど、細部にわたるバランス感覚が求められます。規格化されたプランでは、この絶妙な「さじ加減」を実現することは困難です。

例えば、「もう少し軒を深くしたい」「この部分だけ塗り壁と木材を組み合わせたい」といった要望は、自由度の高い設計が前提にあってこそ可能になります。

愛知県瀬戸市を拠点とする臼井建築は、伝統的な「木造軸組工法」を採用しています。

この工法は、柱と梁で構造を支えるため、壁の配置や開口部(窓)の自由度が高いのが特徴です。

そのため、お客様が思い描くシンプルで洗練された和モダンなデザインや、開放的な間取りを実現しやすい強みがあります。

デザインと快適性を両立する臼井建築の家づくり

美しい和モダンな外観は、それだけで完結するものではありません。

その家で「家族が笑顔で過ごせる」快適な室内環境があってこそ、真に価値のある住まいと言えます。

臼井建築が大切にしているのは、まさにその点です。 

同社は、デザイン性だけでなく、「見えない部分」へのこだわりを強く持っています。

  • 確かな構造計算と耐震性: 自由設計であっても、一棟一棟、厳格な構造計算を行い、耐震等級3(最高等級)を標準としています。

  • 通気工法と断熱性: 美しい外観を長く保つための壁内通気や、一年中快適に過ごすための高気密・高断熱(C値・UA値)にも注力しています。

理想の外観デザインを追求しつつ、その内側では日本の気候風土(特に愛知・岐阜の夏の暑さや冬の寒さ)に適応した快適な暮らしを実現する。

この両立こそが、臼井建築の目指す家づくりです。

まとめ|長く愛せる「和モダン外観」を手に入れるために

今回は、和モダンな外観の注文住宅を建てるための設計原則と素材選びについて解説しました。

  • 和モダンとは「和」と「モダン」のバランスである

  • 理想の実現には「自由設計」と「快適性を支える構造」が不可欠である

和モダンな外観は、シンプルであるがゆえに奥深く、設計者の技量が問われるスタイルです。

愛知県・岐阜県で、みなさまのこだわりを詰め込んだ和モダンな注文住宅をご検討なら、一度、臼井建築にご相談されてみてはいかがでしょうか。

「家族が笑顔で過ごせる家」というコンセプトのもと、自由な設計と確かな技術で、みなさまの理想の外観と快適な暮らしの実現をサポートいたします。

投稿者:臼井建築

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